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ホリデーシーズンの家電売り上げが大幅増の見通し--CEA米国消費調査

2006/11/24 16:47
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 米国の小売店業界関係者はホリデーシーズン中の繁盛を毎年願っているが、2006年は期待はずれに終わることはないだろう。

 全米家電協会(CEA)によると、これまで出ている複数の予測では、2006年のホリデーシーズンは消費者の購買意欲が高いと考えられており、ギフト用に販売される家電製品の売り上げは217億ドルに達する見込みだという。この数字は、2005年シーズン中の売り上げ計170億ドルと比較すると、実に27.6%もの大幅な増加だ。CEAは、シーズン中の家電ギフト製品の売り上げは、同期間中の総売り上げの4分の1を占めると見られ、家電販売業者にとっては最高のシーズンとなりそうだと予想している。

 シーズン中は、いずれの店舗も最高の目玉商品を取り揃えて早い時間帯に開店するが、2006年のホリデーシーズンは、電化製品を買うために他の買い物客を肘で押しのける必要はなさそうだ。ただ、Microsoftの「Xbox 360」、ソニーの「PLAYSTATION 3」、任天堂の「Wii」といった次世代ゲーム機を購入する場合は別だ。米市場調査会社NPD Groupの業界分析担当バイスプレジデントStephen Baker氏によると、次世代ゲーム機以外の商品については、各家電小売店とも、年末商戦に向け十分な在庫を揃えているという。

 Baker氏は、「2006年は誰も墓穴を掘ることはない」とし、「街は多くの製品であふれている」と付け加えた。

 年末商戦の対象となるのは、大型テレビから超小型携帯GPS機器まであらゆる製品だ。消費者が飛びつくと見られるこれらの製品は、「ブラックフライデー」と呼ばれる米国時間11月24日からクリスマスまで売り出される。

 中でも薄型テレビは、ブラックフライデーの安売りを追い風に、全家電製品の中で最も売り上げを伸ばすと複数のアナリストが予測している。その根拠として、薄型テレビの特徴であるより広く、薄い画面で楽しめる高画質コンテンツがこれまで以上に増えている点が挙げられる。また、液晶テレビ、プラズマテレビ、マイクロディスプレイ型テレビ、直視型HDテレビの価格が着実に下落しており、値ごろ感が増しているのも要因の1つだ。

 Baker氏は、フラットパネルの価格が「ようやく人々が待ち望んでいたレベルに入った」と述べ、さらに「今回初めて、多くの人々にとって手の届く価格になるだろう」と語った。

 NPD Groupによると、2006年1月から9月までのHDテレビの販売台数は、2005年の同時期に比べ52%増加したという。テレビの平均価格も2005年から8%下落した。これは、消費者、小売店関係者の双方にとって好ましい結果を生むことになるだろう。

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