Goodall氏によると、データは概念的に、ナビゲーションシステムを搭載した車で利用されるという。しかし、SpeedInfoが衛星を利用した無線サービスと契約を結ぶには、少なくとも10都市でセンサネットワークを持つ必要があるとGoodall氏は述べる。現在、同社は、カリフォルニア州のセンサネットワークが対応しきれていないベイエリアにある一部の範囲のみを受け持ち、データを511.orgに供給している。
「ホンダとGeneral Motorsは2005年、ナビゲーションシステムとXM Radioレシーバを搭載する車を発表した。XM Radioレシーバを使えば、リアルタイムで交通情報が車に届けられる」とGoodall氏は述べる。「用途によっては、黄、赤、そして緑など、視覚的に色分けされた交通マップも可能だ」(Goodall氏)
Commendoは、特許出願中の技術を持ち、Intelとパートナーシップを結んでおり、サブスクリプションおよび広告ベースのビジネスモデルも確立している。しかし、自社の製品をどのように定義したらよいか困っていたと同社の最高経営責任者(CEO)Reynaldo Gil氏は述べる。
「この製品を定義するのは難しい」とGil氏は述べる。「このイベントに参加した目的は、メッセージのいくつかを試し、どのような反応が得られるかを見るためで、大変役に立った」(Gil氏)
結局、適切な表現は、イベント後の軽食の時になって決めることができた。Commendoは、「世界最速ブラウザ」で、ウェブの閲覧を加速し、ウェブページのキャッシュをハードディスクに保存することでオフライン時のアクセスも可能にすると、Commendoで北米セールスを担当するErik Hoogerhuis氏は述べた。「Google Mapsも含めたウェブページやFlashも保存可能な、PC上にある150Mバイトのマイクロサーバだ」(Hoogerhuis氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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