Appleはまた、iTunes Music Storeで販売する楽曲やiPodの関連製品/サービスを含む「その他の音楽関連製品」で2億1600万ドルの売上があったことを明らかにした。ちなみに、前四半期のこの分野の売上は1億7700万ドルで、前年同期の売上は6000万ドルだった。モニタ、キーボード、マウスなどの周辺機器を含む各種ハードウェアの売上は合計で2億8000万ドル、またソフトウェアおよびその他の製品の売上は2億3900万ドルだった。
同社は、教育分野での売上が改善しているが、ただしこのなかには大学生へのMacおよびiPodの売上も多く含まれていると述べた。同四半期における教育部門全体の売上は21%増となったが、しかし大学を除いた場合の増加率は5%に留まった。
また、同社はiPodとiTunes Music Store(iTMS)の市場シェアが引き続き堅調に推移していると述べた。音楽ダウンロード市場におけるiTMSのシェアは70%を超えており、同サイトで販売した楽曲の数は、先ごろ累計で3億5000万曲に達したという。
iPodについては、同社は2月に発表されたNPDの調査結果を引用し、MP3プレイヤー市場全体で同社の製品が70%以上を占めているとした。Appleの製品は、ハードディスク搭載プレイヤー市場の90%以上、またフラッシュメモリ搭載プレイヤー市場の43%を押さえていると同社は述べた。
先月発売になったPowerBookで、新たに搭載されたトラックパッドに問題があるとの報道があったことについて、複数のアナリストからその影響を尋ねる質問が出されたが、これに対して同社エグゼクティブ・バイスプレジデントのTim Cookは、「あのトラックパッドについては、初期に何件かの問題があったものの、すでにあの問題は解決したと思う」と答えた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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