コロプラは1月8日、携帯電話位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS」(コロプラ)と連動した来店・販売促進サービス「コロカ」について、提携店舗に月間1万人以上のユーザーが来店していると発表した。
コロニーな生活・PLUSは、携帯電話の位置情報送信機能を利用したシミュレーションゲーム。ユーザーの移動距離分のゲーム内通貨「プラ」を獲得し、そのプラを使って「コロニー」と呼ばれる自分の街を育てていく内容だ。
コロカは、コロプラと提携している店舗を実際に訪れ、所定の金額分の商品を購入するとプラスチック製の特別なカードがもらえるというもの。カードは金額に応じて3種類あり、裏面に印刷されたシリアル番号をゲーム内で入力すると、その店舗限定のアイテムを購入する権利が得られる仕組みになっている。このカードを求めてユーザーが実店舗を訪れるといい、「12月度には1カ月間で推定1万2000名程度のユーザーが実際に全国各地の提携店舗へ足を運んだ」(コロプラ)とのこと。
提携店舗は8日に4店舗が加わり、33店舗に拡大した。新たな提携先となったのは、発酵保存食「紅葉漬」を売る福島県「白井本店」、宮崎県の呉服店「染織こだま」、鳥取県の蔵元「中川酒造」、山形県の漬け物屋「三奥屋」の4店舗だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス