社団法人 電気通信事業者協会(TCA)は12月7日、11月の携帯電話/PHS契約者数を発表した。NTTドコモが純増数で最下位となり、iモード契約者も3カ月連続で純減となっている。
携帯電話の契約者数は前年同月比4.5%増、前月比では0.3%増の1億1017万6700件。うち携帯電話IP接続サービスは9213万2100件となっている。
通信キャリア別に見ると、NTTドコモが5万5600件純増の5529万7200件、2in1は1700件純減の43万1300件。auは6万9200件純増の3132万9400件。ソフトバンクモバイルは8万7500件純増の2150万1900件、ダブルナンバーは1300件純増の3万2700件。イー・モバイルは7万500件純増の204万8200件となっている。
携帯IP接続サービスに限ってみると、NTTドコモのiモードは1万6700件純減の4864万4000件、auのEZwebは6万2800件純増の2656万6000件、ソフトバンクモバイルのYahoo!ケータイは4万300件純増の1686万4200件、イー・モバイルのEMnetは300件純増の5万7900件となった。iモード契約者数が減少傾向にある点について、NTTドコモでは「スマートフォンや通信カードの契約者が伸びているため」と説明している。
ウィルコムが提供しているPHSの契約者数は前年同月比4.8%減、前月比で0.9%減の434万9900件となった。
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