ソニースタイル・ジャパンは2月9日、ソニーマーケティングが運営するライフログ・シェアリングサービス「Life-X」のプラットフォームを利用して、実験的なサービスを試みる「Life-Xラボラトリー」を開設した。
第1弾として「まちうけフォトウォッチ ver.2.0」のダウンロード配布を開始。まちうけフォトウォッチは、画像データと時計やメモなどのウィジェット機能を組み合わせて携帯電話の待受画面をカスタマイズできるものだ。
2008年10月に公開したNTTドコモ向けの「まちうけフォトウォッチ For ドコモ Ver.1.5」に続く新バージョンとなる。ドコモ905i、705iシリーズ以降(一部機種を除く)で使用できる。
従来のVer.1.5では、携帯電話本体内の画像データを使用し、最大6枚までの待受画面を設定できるものだった。今回のVer.2.0では、自分および友人・知人が公開している「Life-X」上の画像データや、「Frickr(フリッカー)」「Picasa(ピカサ)ウェブアルバム」「フォト蔵」にある画像も設定できるようになった。画像にコメントをつけたりフレンドと共有したりといった新しいコミュニケーションも楽しめる。
なお、まちうけフォトウォッチ ver.2.0のLife-X連携機能を使うにはあらかじめLife-Xへのユーザー登録(無料)が必要になる。
ソニースタイルでは、これまでにもソニー独自開発のソフトをウェブサイト「体験空間」にて無償で提供してきた。Life-Xラボラトリーでは、Life-Xに関する機能・アプリの正式サービス化も視野に入れつつ、より豊かなライフスタイルを実現するネットワークサービスの可能性を探っていくとしている。
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