シャープは6月12日、6月下旬より中国で第一弾となる携帯電話「SH9010C」を発売すると明らかにした。日本で2007年11月に発売された「920SH」をベースにしたものという。台湾、香港ではAQUOSケータイを出荷開始済みだ。
シャープ常務取締役 通信システム事業本部長の長谷川祥典氏は「中国では、意図していない経緯ですでにわれわれの商品が販売され、好評をいただいている。現地でテレビを売っている部隊からも販売の要望があった」と明かした。
また、北京オリンピックの前というタイミングに加え、中国では、AQUOSのブランド力が上がっていること、富裕層が多いことから「ハイエンドに位置するところでこの商品を売っていきたい」と高級ブランドとして販売していく方針を示した。専売のチェーン店から始め、中国の大手量販店へと販売経路を広げていく考えだ。見込み台数や価格は、現時点の発表は差し控えたいとした。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス