ソフトバンクモバイルは6月6日、メールサービスの拡充を発表した。迷惑メール対策、絵文字デザインのリニューアルをするほか、S!メールの仕様を変更する。
迷惑メール対策では6月上旬以降、特定URLを含むメールの受信拒否機能を、すべてのソフトバンク携帯電話の初期設定で有効にする。送信元メールアドレスのドメインを詐称した「なりすましメール」のフィルタリング機能も導入時期は未定ながら提供する予定だ。
また、6月下旬以降、絵文字デザインをリニューアルする。他社が提供する絵文字と親和性の高いデザインに変更し、互換性の高い絵文字を一覧にした「他社共通絵文字モード」を提供する。
そのほか、8月1日よりS!メールの仕様を変更する。S!メールの料金を1パケット(128バイト)ごとの料金に変更し、データ量に応じて課金する。S!メールがメールサーバに届いたことを知らせる受信通知では、94文字から50文字相当に変更。S!メールを利用するためには、月額315円のS!ベーシックパックへの加入が必要になる。
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