ゼンリンデータコムは3月31日、ローマ字表記の地図データを使用した法人向け地図ASPサービス「e-map 英字日本地図」を4月1日より販売開始すると発表した。PC向けAPIと、携帯電話向けCGIの2タイプのサービスを提供する。
e-map 英字日本地図は、同社の法人向け地図サービス「e-map」の地図上の表記にヘボン式ローマ字表記を適用した地図サービス。目標建物等の検索インデックスも、一部の大字地区住所を除き、ローマ字表記を行っている。
外国人観光客に対する付加価値サービスとして、日本観光地の検索や旅行プラン作成、宿泊先での観光地検索や旅行プラン作成、モバイル端末での外国人観光案内などに利用できるとしている。
ゼンリンデータコムでは、初年度で10社の導入、3年後の年間売上3億円を見込んでいる。
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