サムスン、スーパー有機EL搭載「GALAXY Tab S」の予約を開始

 サムスン電子ジャパンは7月18日、10.5インチと8.4インチの2種類のタブレット「GALAXY Tab S」(Wi-Fiモデル)の予約受け付けを開始した。発売は8月1日。ヨドバシカメラやビックカメラなど量販店内で展開するGALAXY SHOP(17店舗)にて発売するほか、先行展示を行う。GALAXY Tab Sの予約者を対象に、500セット限定の「純正Book カバー」付きセットを販売する。

8.4インチモデル
8.4インチモデル

 GALAXY Tab Sは、ディスプレイサイズ以外の基本スペックはほぼ共通だ。いずれも色の再現力、鮮やかさ、明るさを特長とする解像度WQXGA(2560×1600ドット)のスーパー有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載する。一般的な液晶ディスプレイの約1.3倍の広色域を実現し、従来では再現できなかった濃いエメラルドグリーンの色域まで美しく映し出せるという。

 従来の液晶ディスプレイと比較し100倍の高コントラスト比を実現。黒はより黒く、白はより明るい色彩で、さまざまなコンテンツを楽しめるとしている。

10.5インチモデル。カラーはDazzling WhiteとTitanium Bronzeの2色
10.5インチモデル。カラーはDazzling WhiteとTitanium Bronzeの2色

 CPUは、1.9GHzクアッドコアと1.3GHzクアッドコアからなるオクタコアを搭載する。高性能コアと省電力コアを負荷に応じて使い分けることで、強力な処理能力と高いバッテリ効率を実現したという。また3GバイトのRAMを搭載しているほか、8.4インチモデルはROM 16Gバイト+microSDTM 32Gバイトを同梱、10.5インチモデルは、ROM 32Gバイト+microSDTM 32Gバイトを同梱する。インカメラは約800万画素で、サブカメラ(内側)は約210万画素。

 8.4インチモデルは、厚さ約6.6mm、重さ約294gで、8~9インチクラスのタブレットでは最薄/最軽量としている。10.5インチモデルも厚さ約6.6mmで、重さは約465g。

 ロック画面の解除やオンライン決裁などに便利な「指紋認証センサー」や、キッズ向け機能も搭載している。

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