「Windows Phone 8」が対応アプリケーションの数を大幅に増やしている。現在最も利用されている携帯アプリ50本のうち46本が同プラットフォームに対応するという。
「これはわれわれにとって大きな前進だ」と、Microsoftの「Windows Phone」プログラムのマネージャーJoe Belfiore氏は米国時間10月29日のプレゼンテーションで語った。
Windows Phoneのマーケットプレイスには現在、12万本のアプリがある。Microsoftにとっては悪くない数だが、「Android」および「iOS」には遠く及ばない。9月の発表によると、Appleの「App Store」が提供するアプリは70万本、「Google Play」ストアは67万5000本にのぼるという。
Microsoftは目下、同社スマートフォンOSの最新版向けにアプリケーションを修正、配布できるよう、アプリケーション開発者と緊密に協力しているとBelfiore氏は述べた。これには「Facebook」「Twitter」「Words With Friends」「Angry Birds」「Temple Run」「Urbanspoon」などの人気プログラムが含まれる。
「Skype」も、Windows Phone 8に自然に統合するよう開発された専用の新しいバージョンがリリースされる。
またネットラジオサービス「Pandora」は2013年に利用可能となる予定で、1年間は広告なしで無料で音楽が聴けるという。なおPandoraはこの日、登録ユーザー数が1億7500万人を突破したと発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」