KDDIと沖縄セルラーは6月29日、公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を6月30日から提供すると発表した。UQコミュニケーションズが提供するWiMAXなどを活用し、KDDIとワイヤ・アンド・ワイヤレスが共同でネットワークを構築している。
au Wi-Fi SPOTは、電波の強さに応じて、Wi-Fiと3G通信が自動的に切り替わる公衆無線LANサービス。パケット通信料定額サービス「ISフラット」または「プランF(IS)シンプル/プランF(IS)」に契約しているスマートフォンユーザーが利用できる。料金は無料。
専用アプリ「au Wi-Fi 接続ツール」を利用することで、IDやパスワードを設定しなくても接続できる。現在地や駅名などキーワードからのスポット検索も可能。アプリは「au one Market」または「Android マーケット」からダウンロードできる。また、6月以降に発売するauスマートフォンに標準搭載される。
サービス開始当初のエリアは、auショップ、駅や空港、商業施設など。au Wi-Fi SPOT、Wi-Fiスクエア、UQ Wi-Fiのステッカーが貼ってある場所で利用できる。今後、2012年3月末に全国約10万スポットまで拡大する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」