オプトは4月28日、ヤフーの「スポンサードサーチ モバイル」およびグーグルの「Google Adwords」に対応したモバイルリスティング広告自動入札システム「ADPLAN LSO mobile」をASP方式で提供開始した。オプトによれば、ヤフーとグーグルのモバイルリスティングに単一で対応したシステムは国内初だという。
ADPLAN LSO mobileは、スポンサードサーチ モバイルおよびGoogle Adwordsの入札、入稿管理、予算管理、効果検証を同一管理画面上で行えるモバイルリスティング広告自動入札システム。
APIを介して、あらかじめ設定されたルールに基づき入稿/入札を自動運用できる「自動入札機能」、過去の統計や直近の実績に基づいて入札を自動補正する「予算管理機能(自動最適化機能)」、媒体インプレッション、クリック数などを閲覧できる「レポート機能」を提供する。
オプトではこれまで、Google Adwordsのみに対応した自動入札システムを提供していたが、今回、ヤフーからスポンサードサーチ モバイルのAPIが公開されたことで、両リスティング広告媒体に対する単一システムでの自動入札が可能となった。
料金は税別で、ADPLANアカウント開設費用が10万円、初期設定費用が20万円、月額費用が5万円、リスティング広告効果測定システム「ADPLAN LS mobile」の利用料が5万円からとなっている。年内に30社への導入を目指す。
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