Googleは「Google Docs」に基本的なドロー機能を追加した。文書、スプレッドシートおよびプレゼンテーションのオンライン書類に、組織図やダイアグラムといった図の要素を挿入できる。
オンライン書類をクラウドソーシングして、グッゲンハイム美術館に展示されるようなものを制作できると考えてはいけない。提供されるのは、Google Docsの共同編集フレームワーク内で利用できる便利な描画ツールだ。
多彩な図形と矢印と線、自由な曲線を描けるフリーハンド、テキストボックスなどのツールを備えている。線種の変更、塗りつぶし、さまざまな図形へのテキスト追加、回転とサイズの変更ができる。またオブジェクトの順序変更も可能で、たとえば選択したものを最前面に持ってくることができる。わたしのみたところ、使いやすく反応も比較的よい。
Google Docsのブログ投稿によると、Googleは2007年4月にTonic Systemsを買収したが、そのときに獲得した技術だという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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