Nielsen Onlineが米国時間1月27日に発表した報告によると、Googleは2008年12月におけるトップ10のウェブブランド企業の中で最も多いユニークビジター数を獲得した一方、AOLはユーザーをサイトに滞在させる時間で最高だったという。
12月は、約1億3390万のユニークビジターがGoogleのサイトを訪れた。Microsoftが約1億2580万のユニークビジター数でこれに続く。米Yahooは第3位で約1億1780万のユニークビジター数を獲得した。AOLは第4位で、差をあけられ約8600万のユニークビジター数だった。
しかし、AOLはユニークビジター数で第4位とはいえ、ユーザーがサイト内に滞在する時間で首位を獲得し、月間平均で約3.4時間だった。同報告によると、Yahooは約3.1時間で肉薄している。一方でMicrosoftとGoogleは、それぞれ約2.24時間と約2時間で後を追っているという。
また、Facebookはユニークビジターのトラフィック数において、トップ10のサイト中最下位であったものの、FacebookのユーザーはGoogleとほぼ同様の時間、サイトに滞在していた。
広告主がウェブサイトに15秒から30秒の動画広告の掲載を試みている中、サイトでビジターが滞在している時間は、影響力を持ち始める可能性がある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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