他人の作った「iGoogle」テーマから選択するのに飽きてしまったユーザーは、もうすぐテーマを自作できるようになる。
新たなツールは、今後数時間かけてすべてのiGoogleユーザーに対して利用可能になる予定。このツールは、ユーザーのデスクトップからエディタに画像をアップロードし、iGoogleのヘッダースペースに収まるよう画像のトリミングが可能となる。iGoogleページのカラーを変更できる、カラー選択機能もある。
全般的に、このツールは「Blogger」のテーマエディタと非常に似ているようだ。自作したテーマは、公開や共有が可能で、Googleのパブリックディレクトリに公開されたテーマは、他のユーザーが自身のiGoogleページで利用可能になる予定である。
同様のツールが2009年中に「Gmail」でも導入される見込みである。一方で、GoogleのRSSリーダー「Google Reader」は現在、iGoogleとデザインにおいて多くの類似点があることから、同サービスへ最初に導入される可能性もある。
ユーザーがiGoogleテーマを作成するには、これまでGoogleのAPIを利用してiGoogleのテーマを作成し、デザインギャラリーにそのテーマを送ることしかできなった。この新たなツールはまた、「igThemer」のようなサードパーティーのオンラインツールに取って代わることになる。igThemerを利用することで、テクノロジに詳しくない人々はブラウザ内からiGoogleに対応したテーマを作成することができる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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