携帯電話の普及にともない、街角では見かけることも少なくなった公衆電話。でも財布やポケットにテレホンカードを入れている人って意外に多いかも…?携帯電話があるのにテレホンカードを持つ理由は何なのか、この素朴な疑問について意識調査を実施した。
有効回答を得たネットユーザー男女461名のうち、「携帯電話を所持」しているのは87.9%。「固定電話を契約している」のは82.9%。一見するとテレホンカードの出る幕はなさそうな気もするが、所持率についての質問では全体の半数以上にあたる51.4%が、テレホンカードを「持っている」と回答した。
しかし、テレホンカード所持者に「使っているか」を聞いたところ、「頻繁に」は2.5%、「たまに」は14.8%、「あまり」は38.0%。44.7%は「全く使っていない」と回答した。
また、「どんなときに利用するのか」の複数回答では、「携帯電話の電池が無い時」がトップで59.5%。次いで「携帯電話が圏外の時」が49.6%と、携帯電話を使えない状況下が主流だった。テレホンカードを持つ理由の多くは、『携帯電話が機能しなくなった時の保険』といったところだろうか。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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