ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは同社が提供するサービス会員をパネラーとするリサーチ結果を発表した。
携帯電話の充電スポットが充実する傾向にある一方、持ち歩ける充電器も手軽に手に入るようになった。携帯電話の充電器を携行している人はどれほどいるのだろうか。またどんなタイプの充電器を持ち歩いているのだろうか。20代から40代を中心とするネットユーザー422名の回答を集計した。
外出時に携帯電話の充電器を「常に持ち歩いている」と答えたのは全体の10.0%、「たまに持ち歩いている」のは20.9%。あわせても3割と少数派ではあるが、コインチャージできるコンビニや携帯ショップなど町なかの充電スポットが充実する中、場所や時間にとらわれずに充電したい人の存在として注目される。
男性で充電器を「常に持ち歩いている」と回答したのは、女性の2倍以上にあたる12.9%で、男性のほうが常備率が高かった。
また「常に」「たまに」をあわせた携行率を年代別に見ると、20代で40.0%、30代で31.3%、40代で27.5%。年代が下がるほど携行率が高くなっていた。
持ち歩いている充電器のタイプを複数回答形式で答えてもらったところ、「コンセント式」が63.1%でトップ。主流となっている様子だが、「簡易式:電池交換可」「USB式」も3割以上の人が持ち歩いており、充電シーンの多様さを伺わせた。以下、「簡易式:充電電池内蔵」「使い捨て」「ソーラー電池」は5%未満だった。
携帯電話の電池切れが不安になるか聞いたところ、62.8%が「不安になる」と回答。中でも女性と30代では、男性や他の世代を上回る7割近くが「不安になる」と答え、女性や30代の「携帯依存」傾向が高いことを伺わせた。
また「不安になる」と答えた人の38.1%が充電器を「常に」または「たまに」携行。「不安にならない」とした人の携行率を20ポイント近く上回り、携帯依存の傾向が充電器の持ち歩きにつながっていることを伺わせた。
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