オーバーチュアは4月25日、旅行の予約手配や旅行中のレジャー・グルメの情報検索プロセスに関する調査結果を発表した。
調査は3月21日から24日の3日間、全国の20代から40代の男女1000名を対象に実施した。調査結果によると、旅行計画のきっかけから内容の絞込み、比較検討において6割がインターネットを利用しており、2位の旅行情報誌(17.4%)、旅行代理店の店頭(17.0%)を大きく引き離した。インターネットを利用した理由としては「たくさんの情報が収集できる」を8割以上が挙げている。
また、通常インターネットで情報を得る際に、検索連動型広告をクリックしているかという質問に対し、PCユーザーの9割以上が検索連動型広告を認識しており、7割強がクリックしたことがあると回答した。その中でも、インターネットを情報源とした人の中で旅行計画に際して検索連動型広告をクリックした人は、5割を超えている。
PCユーザーが検索連動型広告をクリックした理由で最も多かったのは、「探していた情報に関連する内容が提示されたから」が54.8%、2番目は「タイトルに興味を引かれたから」で42.9%であった。逆に、検索連動型広告をクリックしなかった理由については、「タイトルに興味をひかれなかったから」が38.5%と最も多く、検索連動型広告では「探している情報に親和性が高いタイトルと説明文」がいかに重要であるかが明らかになっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」