日本ブランド戦略研究所は11月21日、「次世代DVDの購入意向とメーカーのブランドイメージに関するアンケート調査」の結果を発表した。
調査によると、「購入したいメーカー」の1位はソニーで51%。2位がパナソニックで44%、3位がシャープの24%と、薄型テレビでシェア上位を占めるメーカーが上位を獲得した。以下東芝19%、パイオニア16%(当てはまるブランドはないも同%)、ビクター12%、日立8%、三菱電機5%、サンヨー3%が続く。
また、購入意向を決める要因は「画質の良さ」が最も高く、「多機能である」や「デザインがよい」がそれに続いた。
「画質が良い」についてのトップはソニーで57%、次点はパナソニックで45%。続く3位はシャープの27%という結果となった。
「使いやすさ」のトップはパナソニックの42%。2位はソニーの34%で、サイトでも操作法などをわかりやすく説明している2メーカーが上位となった。3位はシャープで25%という結果が出ている。
「多機能である」ではソニーが47%でトップとなった。2位はパナソニックで37%。ともに、デジタルムービーとの連動をうたっているのが特徴だ。3位はシャープと東芝が同率で23%となっている。
「デザインの良さ」ではソニーが52%で1位。2位はパナソニックで39%、3位がシャープの19%。ここで目立つのは「当てはまるブランドがない」という回答で、19%と他の項目と比較して多くなっている。
調査は、11月2日と3日の2日間、30代〜40代の全国インターネット男性ユーザーに対して行われた。サンプル数は100。調査対象となったメーカーはソニー、パナソニック、シャープ、日立、パイオニア、ビクター、三菱電機、サンヨー、東芝の9社。重回帰分析を行い、どのイメージ項目が購入意向に最も強い影響を及ぼしているかを分析した。
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