サンブリッジは11月19日、企業や大学などの法人向けの事業としてMODIPHI事業部でRSSフィード形式によるメディア制作に参入すると発表した。
MODIPHI事業部は、modiphi.comを軸としたメディア事業を核に、RSS/Atomフィードを含むインターネットビジネスを展開している。
このたび、RSSフィードを活用したプロモーション企画立案と制作、コンテンツの制作・編集代行などのメディア開発といった上流工程でのクリエイティブサービス、および、RSSフィードの発行管理や購読者数調査などの効果測定機能、フィードリーダー提供などのテクニカルプラットフォームサービスの双方を提供していく。
サンブリッジによると、RSSフィードを用いたマーケティングや、RSS広告の市場が拡大する一方、他の広告分野と比べると非常に未熟だという。SEO(検索エンジン最適化)同様に、フィードリーダーのユーザーにいかに購読してもらえるか、いかに内容を読んでもらえるかを、考慮する仕掛けが重要であるとし、FRO(フィードリーダー最適化)のような考え方も必要が必要になるとしている。
そこで、MODIPHIでは、FROにまで配慮したRSSマーケティングについて提案を行い、今後Web2.0時代のインタラクティブ・エージェンシーとして、MODIPHIを利用した企業のマーケティングやブランディングの支援事業、あるいはビジネスインテリジェンス事業などのビジネス領域に進出していくとしている。
なお、テクニカルプラットフォームサービスについては、初期費用20万円(税別)から、月額基本料金は10万円(税別)からとなる。
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