東芝は9月10日、同社の3D対応ノートPCで、DVDなどの2D映像を3D表示できるプレーヤーソフト「TOSHIBA VIDEO PLAYER 3D」を、無料ダウンロードサービスにて提供すると発表した。9月17日からダウンロードができる。
TOSHIBA VIDEO PLAYER 3Dは、3D対応ノートPC「dynabook TX/98MBL」、ウェブオリジナルモデル「dynabook Satellite AXW/90MW」のユーザー向けに、ホームビデオや映画、録画番組などのDVDを3D表示できるようにするプレーヤーソフトだ。
DVD再生時にソフトウェアの「3D」ボタンを押すと、フル画面の3D表示ができる。3D表示にはアクティブシャッター方式を採用しているため、偏光式に比べ高画質の3D映像が再生できるとしている。
TOSHIBA VIDEO PLAYER 3Dでは、2D映像から3D映像を生成する技術として「ベースライン3D機能」「モーション3D機能」「カラー3D機能」を搭載。加えて、立体視化の際に表示される残像を除去する「クロストークリダクション」を使用することで、クリアで立体感のある3D映像表示を実現しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」