ニコンイメージングジャパンは9月15日、ニコンDXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ「ニコン D7000」を、10月29日より発売すると発表した。
ニコン D7000は、コンパクトボディに有効画素数1620万画素の新開発CMOSセンサと新画像処理エンジン「EXPEED 2」を搭載した、DXフォーマットの中級機だ。視野率約100%、約0.94倍の高倍率ファインダに加え、2016分割RGB測光センサ、39点フォーカスポイントのAFシステム、フルHDに対応した「Dムービー」など充実の機能を装備。秒間約6コマ、最大100コマまでの高速連写を実現し、15万回のレリーズテストをクリアする高精度・高耐久性のシャッターユニットも新採用されている。カメラボディの各接合部にはシーリングを施し、高い防滴・防塵性能を確保したという。
市場想定価格は、ボディのみが14万前後、「AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR」が付属する「D7000 18-105 VR レンズキット」が18万円前後、「AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II」付属の「D7000 18-200 VR II レンズキット」が23万円前後だ。
そのほか、ニコンFXフォーマット対応の大口径単焦点レンズとして、手ブレ補正(VRII)機構を搭載した大口径望遠レンズ「AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II」(希望小売価格:86万1000円)が10月1日に、開放F値1.4の大口径広角レンズ「AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G」(同:24万1500円)が11月19日に発売される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス