シグマは8月30日、4600万画素の「Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー」を搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA DP1 Merrill」を発表した。9月14日から発売する。
DP1 Merrillは、デジタル一眼レフカメラ「SIGMA SD1 Merrill」に採用されている4600万画素(4800×3200×3層)のFoveon X3 ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム“Merrill”)を搭載。圧倒的な解像感と豊かな階調表現を実現していると説明する。
レンズには、専用設計の広角レンズ19mm F2.8(35mm換算で28mm相当)を採用。カスタムクイックセットメニューや金属製のコマンドダイヤルを用いた使いやすいユーザーインターフェース、最大7コマの連続撮影、「9点選択モード」と「自由移動モード」を使い分けられるオートフォーカス機能、マニュアルでのピント合わせ、RAWとJPEGの同時記録なども特徴となっている。
本体サイズは高さ66.7mm×幅121.5mm×奥行き64.3mmで、電池とカードを除く重量は360g。市場予測価格は9万9800円となっている。
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