気軽に持ち歩けるお散歩カメラ--オリンパスE-410 - (page 6)

オリンパス
内容: デジタル専用設計「フォーサーズ」規格を採用するオリンパスのデジタル一眼レフカメラ「Eシステム」シリーズ。その「Eシステム」は2007年、第二章を迎えた。その先鋒となるデジタルカメラ、オリンパス「E-410」をレビューする。

コンパクト・ライクで気軽な撮影方法

  • ライブビューで背面液晶画面に写し出された画像を確認しながらの撮影が可能。被写体位置の調整を画面を見ながら行う事ができるので、物撮りにはとても便利な機能だ

 「E-410」に搭載されている「ライブビュー」機能はデジタル一眼レフカメラでありながら背面液晶に被写体を映しながら撮影することができるというもので、「E-330」に初めて搭載されたものだ。この「ライブビュー」機能を搭載しているカメラは、現時点では「E-410」「E-330」の他に6月末に発売されたオリンパス「E-510」、パナソニック「DMC-L1」、ライカ「DIGILUX3」、キヤノン「EOS-1DマークIII」となる。

 このうちパナソニック「DMC-L1」とライカ「DIGILUX3」はオリンパス「E-330」の姉妹機と言える。だがキヤノン「EOS-1DマークIII」が独自開発により「ライブビュー」機能を搭載してきている事を考えると、今後この機能はデジタル一眼にとって重要な機能となっていくのかもしれない。

  • ED14-42mm F3.5-5.6 Pモード+0.7EV、1/60s、F5.6、ISO100、WBオート、NATURAL ソファーで眠るネコにライブビューで近寄る。顔をカメラから離したまま、そっとカメラだけを近づけて撮影することができるので、ネコの眠りを妨げる事もない

  • ED14-42mm F3.5-5.6 Pモード+0.7EV、1/20s、F4.1、ISO400、WB太陽光5300K、VIVID、諧調ハイキー 地元の名店。美味しいものに出会うと写真に残したくなるのだが、お店で一眼レフを構えるには多少気恥ずかしい。ライブビューなら撮っていてもさほど目立たないのでOK

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