気軽に持ち歩けるお散歩カメラ--オリンパスE-410 - (page 2)

オリンパス
内容: デジタル専用設計「フォーサーズ」規格を採用するオリンパスのデジタル一眼レフカメラ「Eシステム」シリーズ。その「Eシステム」は2007年、第二章を迎えた。その先鋒となるデジタルカメラ、オリンパス「E-410」をレビューする。

 「E-410」の背面液晶は23万画素2.5型ハイパークリスタル液晶を搭載。明るい屋外での視認性も良く、上下左右に約176度の視野角を持つ。ただしこの「E-410」の液晶画面は固定式なので、「E-330」のように液晶画面を動かしての撮影はできない。

 光学ファインダー倍率は約0.92倍で視野率は約95パーセント。ボタン類のレイアウトは「E-500」等とほぼ共通しており操作もシンプル。十時ボタンの左ボタンには設定により「ワンタッチWB」「試し撮り撮影」「プレビュー/ライブビュー」を割り当てることができる。マルチコネクターはデジタル出力ポートとアナログビデオ端子を兼ねており、リモートケーブルRM-UC1(別売)もこのポートに接続する。

  • E-410の背面はいたってシンプル。液晶画面は若干青味が感じられるが画像はキレイで見やすい。十時ボタンの左ボタンには「ワンタッチWB」機能の割り当てがオススメ

 「E-410」の背面液晶には現在のカメラ設定の情報が表示されるようになっている。「スーパーコンパネ」と呼ばれるこの表示は常時表示されており、シャッターボタンを半押しすると消灯する(常に表示させない設定も可)。また「スーパーコンパネ」が表示されている状態で背面の「OK」ボタンを押す事で、各種設定を変更させるメニューにアクセスできるようになっている。

  • 2.5型液晶に表示される「スーパーコンパネ」(詳細表示)。現在のカメラ設定と露出設定を一目で確認できるので大変わかりやすい

  • 「スーパーコンパネ」からダイレクトに各種設定メニューにアクセス、設定変更が可能。撮影中などに直感的にカメラ設定を変更するには大変向いている

  • 通常のメニュー画面は背面にあるMENUボタンを押して呼び出すことで、階層的な構造のメニュー画面が表示される

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