「E-410」では画像を記録する際に諧調を「標準」「ハイキー」「ローキー」のいずれかに設定することができる。「ハイキー」は画像の諧調をハイライト寄りに、「ローキー」はアンダー寄りにシフトさせることで、白い物を白く、黒い物を黒く表現させることが可能となる。
標準諧調 ED14-42mm F3.5-5.6 マニュアルモード、1/25s、F5.6、ISO100、ワンタッチWB、NATURAL 以下、同露光値にて撮影を行った。諧調設定による違いを見ていただきたい
ハイキー諧調 ペンタ部やレンズのロゴの白さやレンズ距離環や軍艦部のハイライトが明るく表現されている
諧調ローキー 革張りのブラックボディや、背景の黒布が落ち着いた締まりのある漆黒として表現されている
ED14-42mm F3.5-5.6 Psモード、1/160s、F6.3、ISO100、WBオート、NATURAL、諧調ハイキー ハイキー諧調のおかげで白い柱も濁らずにすっきりした白になっている。空の抜けも気持ちよい
ED14-42mm F3.5-5.6 Pモード+0.3EV、1/125s、F7.1、ISO100、WBオート、NATURAL、諧調ハイキー 強い半逆光だが白いワイヤーもくすむことなく表現されている。メタルのハイライトも気持ちよい
ED14-42mm F3.5-5.6 Pモード、1/200s、F9、ISO100、WBオート、NATURAL、諧調ハイキー 全体の露出はそのままで、諧調をハイキーにシフトさせているので花は適正露出のまま、色鮮やかに表現されている
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