オリンパス、ICレコーダー「Voice-Trek」に新製品

 オリンパスイメージングは、ICレコーダー「Voice-Trek」シリーズに、高感度、ローノイズ指向性マイクを採用した「V-803/802/801」、大型ディスプレイを備えた「VN-702PC」、簡単操作の「DP-201」の5機種の新製品を追加した。4月27日から順次発売する。

 V-803/802/801は、内蔵メモリとmicroSDカードスロットを備えたVシリーズの最新モデル。新開発の高感度・ローノイズ指向性マイクを90度に配置し、臨場感豊かなステレオ録音を実現するとしている。

 V-803/802には、非音声部分を飛ばして音声が録音されている部分のみを再生できる「声だけ再生」機能を搭載。本体にUSBコネクタを内蔵し、PCに接続すればデータ転送、PCへの直接録音もできる。

 本体サイズは高さ100.2mm×幅40mm×奥行き14.8mmで、重量は約57g(電池含む)。リニアPCM、MP3、WMA方式での録音、再生に対応し、V-803/802にはFMチューナを内蔵する。電源は単4形アルカリ電池1本を使用する。

  • 「Voice-Trek V-803/V-802/V-801」

  • V-803(8Gバイト、店頭想定価格:1万5000円前後)
  • V-802(4Gバイト、店頭想定価格:1万3000円前後)
  • V-801(2Gバイト、店頭想定価格:8000円前後)
  • 「Voice-Trek VN-702PC」

 VN-702PCは、2Gバイトの内蔵メモリとmicro SDカードへの録音に対応するビギナー向けモデル。文字サイズが変更できる大型液晶ディスプレイを備え、漢字表示にも対応。スピーカ、操作ボタンをすべて前面に配置し、使いやすいレイアウトを採用したとのことだ。

  • 「Voice-Trek DP-201」

 MP3、WMA方式での録音、再生に対応し、本体サイズは高さ108mm×幅39mm×奥行き16.8mmで、重量は約71g。単4形電池2本で駆動する。ボディ背面には、設置面からの雑音取り込みを低減する内蔵スタンドを装備している。

 DP-201は、大きめの液晶ディスプレイと直径36mm丸形ダイナミックスピーカを内蔵したシンプルモデルだ。Sub Band CODEC方式の録音、再生に対応し、2Gバイトの内蔵メモリに最長約202時間の録音が可能だ。

 本体サイズは高さ95mm×幅50mm×奥行き18.2mmで、重量は約78g(電池含む)。単4形電池2本で駆動する。

  • VN-702PC(2Gバイト、店頭想定価格:7000円前後)
  • DP-201(2Gバイト、店頭想定価格:5500円前後)

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