「Meta Verified」が米国の18歳以上のユーザーを対象に提供開始されたことを、Metaの最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏が米国時間3月17日に、「Instagram」の一斉配信チャンネル「Meta Channel」で明らかにした。加入者は認証バッジを取得し、なりすましからの保護を強化でき、顧客サポートに直接アクセスできると、同氏は述べた。
Meta Verifiedは、「iOS」または「Android」経由で加入すると月額14.99ドル(約2000円)、ウェブ経由で加入すると月額11.99ドル(約1600円)。同サービスは、オーストラリアとニュージーランドの18歳以上のユーザーを対象に2月に提供開始され、その他の国にも今後提供していくとMetaは述べていた。米国の加入者には、「Facebook」「Instagramストーリーズ」「Facebookリール」で使用できる限定スタンプと、お気に入りのクリエイターを応援するための投げ銭である「Facebookスター」が毎月100個提供されるほか、可視性も向上する。同社はこの機能をまだテスト中で、他の地域に拡大するかどうかはその結果を受けて判断するという。
このサービスは、無料ユーザーには提供されない特典を有料ユーザーに提供する、TwitterのCEOであるElon Musk氏によって2022年に導入された認証プログラム「Twitter Blue」によく似ている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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