日鉄興和不動産、常設サロンで複数物件を集約販売--3面LEDパネルで間取りの一部再現も

　日鉄興和不動産は3月9日、新築分譲マンション「LIVIO」全物件の案内、入居後サポート等を行う常設マンションサロン「LIVIO Life Design! SALON（リビオライフデザインサロン）」をオープンすると発表した。3月10日にスタートする。

「LIVIO Life Design! SALON」エントランス

　本サロンは、モデルハウスのようにマンションを販売するのみでない常設のサロンとして、専任のコンシェルジュであるライフデザイナーが常駐し、マンションの検討段階から入居後まで、暮らし全般をサポートするというもの。マンションを検討する「クラブリビオ」会員の相談、体感も可能なスペースとなっている。

　「品川インターシティ」A棟20階に位置し、オープン当初は「リビオ北品川リバーサイドテラス」「リビオレゾン参宮橋」「リビオレゾン中村橋千川通り」「リビオレゾン町屋」の4物件を販売。その後も現在準備中の複数物件の販売も含めて、最大10物件程度を同時に集約販売する予定だ。

　サロンでは、来場者がリラックスして体感、相談できるよう、案内が付かないフリーでの見学や、営業をしないライフデザイナーによるサポートを用意。靴や荷物を預けることができるロッカースペース、キッズスペース併設の相談スペース、手洗い付きのおむつ替えスペースや授乳室も備え、プライバシーに配慮した個室または閉塞感のないオープンな席も選ぶことができる。

　実寸の広さや家具配置を確認したいニーズに応え、家具配置や眺望シミュレーションができる、3面LEDパネルを用いたリアルサイズスクリーンを設置した。また、周辺環境の日中、夜間の様子を大画面で表示したライフデザインシアターや、間取りの一部を表現したサンプルルーム、リビオの最新商品や共用設備、サービスも体感することができる。

リアルサイズスクリーン

ライフデザインシアター

　さらに、オンラインの活用として、2021年にローンチしたマンションのオンラインストア「sumune」に、本サロンで販売する物件を掲載。オンライン相談に加え、今後は本人確認、ローン審査、申し込み、契約手続きなどを、オンラインでも行えるよう整えるとしている。

「sumune for LIVIO」