Appleはまだ、同社初の拡張/仮想現実(AR/VR)ヘッドセットの計画を認めてはいないが、既に同製品の第2世代に関する臆測が流れている。
Appleの第2世代のAR/VRヘッドセットには、ハイエンドとローエンドの両モデルがあり、2025年に発売される「可能性が高い」と、AppleアナリストのMing-Chi Kuo氏は米国時間2月24日、Mediumの投稿で述べた。
Bloombergによると、Apple初の複合現実(MR)ヘッドセットは、2023年6月に同社の年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で発表される可能性があるという。長らくうわさされてきたこの製品は、3000ドル(約40万円)程度の価格になり、Metaの「Quest Pro」に似た製品で、MRとアイトラッキングの機能を搭載するものになると予測されている。
発表はWWDCで行われるとしても、Appleは新製品を、発売の何カ月も前に発表する傾向にある。Kuo氏が24日、「同ヘッドセットは『iPhone 15』とともに、2023年第3四半期に発売される可能性がある」と述べたのは、その点を踏まえたものと思われる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス