TwitterユーザーのUnknownz21が、USB Type-C(USB-C)ポートを備えた「iPhone 15 Pro」だとする画像を公開した。
Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントGreg Joswiak氏は、「iPhone 14」シリーズ発表翌月の2022年10月、USB-Cを共通の充電端子として義務化する欧州連合(EU)の指令に従わざるを得ないと語っていた。
Appleは、USB-Cポートを搭載するiPhoneのモデルを明らかにしていないが、欧州理事会が2022年10月にこの指令を正式に承認したため、デバイスメーカーは2年以内(2024年10月まで)に対応デバイスを出荷する必要がある。この期間を考えると、Appleは理論上、「iPhone 16」を最初のUSB-Cポート採用モデルにする可能性があるとみられていた。
MacRumorsも報じている「iPhone 15 Pro」の画像はつや消しメタル加工が施されており、同デバイスがステンレススチールではなくチタンフレームになるとのうわさを裏付けている。
Joswiak氏は10月、Lightningの利点について「主に充電性能」と発言していた。
そうであれば、AppleがiPhone 14シリーズでLightningを維持したのもうなずける。「iPhone 14 Pro/Pro Max」は4800万画素のメインカメラセンサーを搭載しているが、Lightningの最大転送速度はUSB 2.0相当の480Mbpsとされている。
USB-CタイプのUSB 3.1 Gen2に移行すれば、最大10Gbpsでの転送が可能だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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