東急不動産と関電不動産開発は4月26日、大阪市中央区常盤町2丁目において建築中の新築分譲マンション「BRANZ TOWER(ブランズタワー)谷町四丁目」について、4月29日よりマンションギャラリーでの案内を開始すると発表した。
本物件は、東急不動産が大阪府下で分譲する10棟目の ブランズタワーで、2024年1月下旬に竣工予定。地上31階、総戸数174戸の超高層タワーマンションとなる。「NEXT NORMAL」をコンセプトに、脱炭素への取り組みも含めた新しい暮らしに対応した。
これまでの分譲マンションでは、冷凍品については利用者が直接受け取りを行う以外に対応方法がなく、留守の場合には再配達の依頼が必要であった。本物件では、冷凍、冷蔵宅配ボックスを採用し、冷凍、冷蔵の配送物を受け取ることが可能となる。共働き世帯の時短ニーズに応えるとともに、再配達の削減により、宅配業者の負担軽減やCO2排出量の抑制が期待できるとしている。
また、全住戸、共用部の電力について、関西電力グループのNext Powerより、非化石証書を利用した実質再生可能エネルギー100%の電力を、高圧一括受電方式で供給。入居者は従来の電気料金、ガス料金と同等のコストで、無理なく脱炭素に貢献することが可能となる。
さらに、リモートワーク等、インターネットの速さ(つながりやすさ)への需要に対応し、オプテージの10GBインターネットサービスを全戸一括採用。ウェブ会議や動画視聴も快適に利用できるとしている。
本物件3階には、エアロバイクなどの設備を用意した、東急スポーツオアシス監修のフィットネスルームを設置。密を避けるニーズを考慮し、オンラインで本格的なトレーニングプログラムを体験できる「MIRROR FIT.」も導入した。ミラー型のデバイスと専用アプリを連動させ、ヨガ、ストレッチ、筋トレ、ダンスなどのワークアウトが可能だ。
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