「Chrome OS」がバージョン100に--ランチャーを刷新

Joshua Goldman (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)2022年03月31日 13時17分

 MicrosoftやAppleのOSアップデートでは、時にユーザーが戸惑うほどの大幅な変更が加えられることがあるが、Googleの「Chrome OS」のアップデートは頻繁かつ漸進的だ。このたび発表されたバージョン100でも、「Chromebook」におけるアプリへのアクセスの仕方によっては、最大の変化に気づかない人もいるかもしれない。

ランチャー
提供:Google

 その変化とは、ランチャー(アプリドロワーとも呼ばれる)の見た目と機能が刷新されたことだ。新しくなったランチャーは、画面の左下隅にある丸いボタンをクリックするか、キーボードのEverythingボタンを押すと表示される。今までのように画面全体を覆いつくすことはなく、画面の左寄り、ボタンのすぐ上のスペースにポップアップ表示される形だ。また、アプリの配置を名前や色で並べ替えたり、手動で変えたりすることも可能になり、新しくダウンロードしたアプリもその並び順に従うと、Googleは米国時間3月30日の発表で述べた。

 このランチャーには新しい検索機能も搭載された。例えば、検索したウェブページのプレビューが表示されるため、わざわざページを開かなくとも内容を確認できる。また、開いているタブやChromebookのキーボードショートカットを検索することも可能になる。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]