Jaguar Land Rover、自動運転やADASを「NVIDIA DRIVE」ベースで開発--2025年より搭載

 自動車メーカーのJaguar Land Roverは、NVIDIAと複数年にわたる戦略的提携を結んだ(Jaguar Land RoverNVIDIA)。NVIDIAの各種技術を採用し、自動運転システムや先進運転支援システム(ADAS)を共同開発する計画。

Jaguar Land RoverがNVIDIAを採用(出典:NVIDIA)
Jaguar Land RoverがNVIDIAを採用(出典:NVIDIA)

 具体的には、NVIDIAのソフトウェア定義プラットフォーム「NVIDIA DRIVE Hyperion 8」とSoC「NVIDIA DRIVE Orin」をベースに、さまざまなアクティブセイフティ技術、自動運転技術、駐車システム、運転支援システムなどを開発する。そして、2025年より「Jaguar」「Land Rover」ブランドの全モデルに搭載していく。

中核はNVIDIA DRIVE Orin(出典:NVIDIA)
中核はNVIDIA DRIVE Orin(出典:NVIDIA)

 両社は、自動運転機能の開発で欠かせない、AI学習や試験、検証に使うデータセンターの構築でも協力する。

提携の紹介ビデオ(出典:NVIDIA/YouTube)


提携の紹介ビデオ(出典:Jaguar Land Rover/YouTube)


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