海外旅行代理店業の令和トラベルは12月6日、海外旅行予約アプリ「NEWT(ニュート)」を発表した。日本帰国後の隔離期間が0日となったタイミングでのリリースを予定している。
NEWTは、弾丸ツアーから5つ星ホテルに泊まるツアーまで、海外旅行が予約できるアプリ。最低価格を保証しつつ、第一種旅行業ライセンスを生かした安心、安全な旅を提供するという。
サービス名は、新しいを意味する「NEW」に、Travel(旅行)、Tech(技術)、Team(チーム)、Time(時間)、Tickets(チケット)などの意味を込めた「T」を加えたNEWTを採用。
ロゴには、ウミガメをイメージさせるデザインを採用。カメは幸福の象徴であり、海の中で自由に心地よく泳ぐイメージがあることから、海外旅行を通じて利用者に最高の体験をしてほしいという思いを込めたという。
同社によると、時代の変化と共にあらゆる業界がDX化の課題と向き合っているなか、旅行業界はまだその進化の過程にあるという。例えば、予約相談時の窓口での受付業務や、ツアーパッケージを作る際にかかわる業務など、DXで効率化できる余地が多分にある。
しかし、旅行業界は4.4兆円と市場規模が大きく、システムの改修コストおよび、業務オペレーションに与える影響範囲の広さから、デジタル化は先延ばしにされてきた。
同社では、旅行業界の良い部分を継承しつつ、アナログで非効率な部分をデジタルの力で解決した新しいサービスを目指しており、NEWTでこれまでにないスマートな海外旅行を提案していくという。
また、DXを最大化したトラベルテックとして、スマートフォンとクレジットカードだけで行ける、スマートな海外旅行を提案していくとしている。
同社は、12月6日から、公式LINEで応募した人の中から抽選で総額210万円、2万1000円分の海外旅行クーポンを100人に進呈する「NEWT(ニュート)ハローキャンペーン」を実施している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」