Microsoftは米国時間10月26日、2022年会計年度第1四半期(9月30日締め)の決算を発表した。総売上高は前年同期から22%増加し、「Azure」をはじめとするクラウドサービスは50%の増収を記録した。「Surface」などを除く多くの製品ラインで、売上高が大幅に増加した。
売上高は453億ドル、純利益は48%増の205億ドルで1株あたり利益は2.71ドルだった。非GAAPベースの1株あたり利益は2.27ドルとなった。アナリストらの予想は、売上高が439億7000万ドル、1株あたり利益は2.07ドルだった。
「Microsoft Cloud」の売上高は前年同期比36%増の207億ドルだった。
部門別では、「Productivity and Business Processes」部門の売上高が22%増の150億ドル。そのうち、「Office 365 Commercial」は23%増、「LinkedIn」は42%増、「Dynamics 365」は48%増となった。
「Intelligent Cloud」部門の売上高は31%増の170億ドルだった。そのうち、Azureなどのクラウドサービスが50%増収してけん引した。
「More Personal Computing」部門の売上高は12%増の133億ドルだった。そのうち、検索およびニュース関連広告の売上高(トラフィック獲得コストを除く)は40%増加した。Surface関連の売上高は17%減少した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」