VAIOは7月27日、法人向けの13.3型ノートPC「VAIO Pro PG」にバッテリー駆動時間を約22.2時間まで延ばした新モデル「VJPG14」シリーズを追加した。価格は構成によって異なり、CPUにCore i3を選択した最小構成時の価格は、ソニーストア法人向けが15万800円(税抜)、VAIO Store Businessが15万2800円(税抜)。
消費電力を抑えた新型液晶パネルの搭載により、約12.5時間だった前モデルの最大連続駆動時間を大きく延ばし、約1.7倍の最大22.2時間駆動になった。また、SIMスロット搭載モデルは、4G LTE接続時でも最大5.4時間駆動するという。
全モデル共通で第10世代Coreプロセッサを搭載し、Wi-Fi 6にも対応。液晶はフルHD解像度の13.3型ワイド(アスペクト比16:9)で、アンチグレア仕様、ストレージにはNVMe SSDを搭載する。
13.3型ながら、さまざまなインターフェースを搭載するのも特徴。4K/60Hz対応のHDMIのほか、VGA端子、Gigabit Ethernet、給電のほか映像出力にも使えるUSB Type-Cを備える。また、Windows Hello対応の生体認証方式を最大2種類(顔、指紋)から設定できるほか、カメラの誤作動などを防ぐ「カメラプライバシーシャッター」も標準搭載する。
本体サイズは、幅約320.4mm×奥行き約216.6mm×高さ約15~17.9mm。重量はモデルによって異なり、約1028~1051g。
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