メタップスは7月8日、日本経済新聞電子版が同日付で報じた同社関連会社の株式譲渡について、「当社が発表したものではない」と公表した。
記事では、メタップスの持分法適用関連会社であり、個人間送金やスマートフォン決済サービスなどを展開するpringを、Googleが200億円超で買収。日本で金融事業に本格参入すると報じていた。
pringは、「お金のコミュニケーションアプリ」として、2018年3月にサービスを開始。メッセージを送る感覚で個人間送金できる手軽さが特徴で、加盟店舗でのコード決済、銀行口座からのチャージ・出金などの機能を有するほか、企業から社員に送金するといった法人向けサービスも展開する。株主には、メタップスのほか、伊藤忠商事、SBIインベストメント、みずほ銀行、SMBCベンチャーキャピタルなどが名を連ねる。
メタップスでは、加えて「中期経営計画の実現に向けた事業ポートフォリオの見直しを進めておりますが、現時点において開示すべき決定した事実はございません」とリリースでコメントしている。
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