OYO Japanは4月27日、同社が「OYO LIFE(オヨライフ)」のブランド名でサービス提供を行う不動産賃貸事業を、霞ヶ関キャピタルが新たに設立したKC Technologiesに継承すると発表した。
事業継承は、OYO Japanを分割会社とし、KC Technologiesを承継会社とする、会社分割によるもの。KC Technologiesは、霞ヶ関キャピタル、OYO Japanに加え、Keeyls、プロフィッツを含めた4社が株主となる。
継承後、OYO JapanはKC Technologiesの株主の1社として、同事業に引き続き参画する。OYO Japanが運営するホテル事業「OYO Hotel」に関しての変更はなく、今後OYO Japanは、OYO Hotelを中核事業として展開する。
既にOYO LIFEの不動産賃貸住宅を利用中の顧客は、これまでと同様にサービスの利用が可能。6月1日以降のKC Technologiesによる同サービス提供の問い合わせ窓口等ついては、KC Technologiesが今後改めて発表する予定だ。
OYO LIFEは、敷金、礼金等の負担なく、「水道光熱費込み、家具家電付の部屋を短期利用」あるいは「水道光熱費自己負担、家具家電なしの部屋を長期利用」の2タイプから選ぶことができる賃貸住宅サービス。関東・関西の都市部の部屋を中心に展開し、店舗に来店することなく、部屋の予約から支払い・契約まで、すべてオンラインで完結できる。
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