レノボ・ジャパンは1月26日、Zoom環境に特化した個人向け端末「ThinkSmart View for Zoom」を発表した。販売価格は、3万4000円(税別)。
ThinkSmart View for Zoomは、8インチ(1,280×800dpi/10点のマルチタッチ対応)ディスプレイ、スピーカー(10W)、マイク、Webカメラ(500万画素)を内蔵したZoom専用端末。シンプルなUIを採用し、オンライン会議に慣れていないユーザーでも迷わずにワンタッチで会議に参加できるという。
また、タッチパネル上でホワイトボードや共有された資料に書き込みながらビデオ通話が可能。フリーディスカッションなど、さまざまなリモートコラボレーションの利用にも活用できる。
業務用Zoomアカウントに加え、個人用のZoomアカウントでもサインイン可能。プライベートのオンライン飲み会や、オンライン教室への参加はアカウントの切り替えで対応できるという。
Zoomクラウド電話サービス「Zoom Phone」にも対応しており、Zoom Phone契約をしている場合、ThinkSmart Viewからの固定電話番号での発着信も可能となっている。
Zoom Roomsライセンスを利用して電話ブースなどの共有スペースでも利用できるほか、会社のIT管理者からのリモートデバイス設定や集中管理にも対応する。
このほか、壁紙のカスタマイズにも対応し、お気に入りの写真や動画をアップロードして、デジタルサイネージのような使い方もできるという。
搭載OSは、Android 8.1(AOSP)。プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 624 オクタコア プロセッサー(1.8GHz/8コア)。メモリは、2GB(フラッシュメモリは8GB)。無線LANは、802.11ac/a/b/g/n。Bluetoothは、v4.2。
外形寸法は、約263.21mm×111.36mm×142.21mm。重量は、約1kg。
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