チップメーカーQualcommの最高経営責任者(CEO)が交代する。同社は米国時間1月5日、現CEOのSteve Mollenkopf氏が6月30日に退任し、社長のCristiano Amon氏が後任に就くことを発表した。Mollenkopf氏は52歳で、同社に26年間勤務し、2014年からCEOを務めてきた。「当面、戦略顧問として同社に留まる」予定だという。
Amon氏は50歳で、1995年にQualcommに入社した。当初はエンジニアだった。2018年から社長を務め、同社の5G戦略や、自動車やIoT機器への同社チップの普及を促進する取り組みを統括してきた。
Qualcommは、12月にオンラインで開催した年次イベント「Tech Summit」で、最新ハイエンドプロセッサー「Snapdragon 888」を発表したばかり。この新チップは、来週発表されるとみられるサムスンの「Galaxy S21」など、2021年の「Android」搭載ハイエンドスマートフォンに搭載される見込みだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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