Amazonが、本社を構えるワシントン州で拠点の拡大を進めている。米国時間9月4日、ワシントン州ベルビューのオフィスにさらに1万人を増員する計画を発表した。
Amazonのグローバル不動産および施設担当バイスプレジデントJohn Schoettler氏が、増員の計画についてブログ記事で詳細を説明した。Amazonは2月にも、同市で1万5000人分の雇用を創出する計画を発表している。Schoettler氏によると、新たに雇用する人員を収容するために、Amazonは、「Vulcanの新しい持続可能で象徴的な施設『555 Tower』と『West Main』についてリース契約を結び、ベルビューのダウンタウンに200万平方フィート(約18万5800平方メートル)分のオフィススペースを追加で確保」している。いずれの施設でも、このプロジェクトは現在進行中だ。
さらにAmazonは、ベルビュー市のHuman Services Fundに100万ドル(約1億1000万円)を提供し、「支援を必要とする地元住民を支える健康および福祉プロバイダーをサポート」すると発表した。同市は「これらの基金をイーストサイド全域で40を超える団体に」割り当てるという。
ベルビューは、Amazonの本拠地シアトルのすぐ東に位置し、拠点の拡大を進める同社には理にかなった選択だといえる。Amazonは2017年にベルビューに初めてオフィスを置いた。現在従業員2000人が勤務している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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