米国の調査会社Comscoreは、米国でインターネット映像ストリーミング(OTT)サービスの利用が急増している、との調査結果を発表した。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染防止策で、在宅勤務や外出禁止といった措置がとられた影響とみている。
Comscoreは、コネクテッドTVと、ストリーミングサービス用セットトップボックスおよびスティックを対象として、利用世帯数と視聴時間を集計した。3月前半(3月1日から16日)の数値は、2019年から2020年の1年間でいずれも以下のとおり増加している。
●コネクテッドTV
●セットトップボックス/スティック
集計期間を2019年3月15日から18日と2020年3月13日から16日に変えて、3月半ばの変化に絞り込むと、増加率はさらに高くなる。
●コネクテッドTV
●セットトップボックス/スティック
なお、2020年3月1日から16日のデータに基づく、視聴時間ベースの市場シェアは以下のとおり。
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