Amazonは米国時間1月6日、メディアストリーミング機器「Fire TV」シリーズのアクティブユーザー数が4000万人を突破したと発表した。2019年9月に発表した3700万人からさらに増加しており、Rokuに対する優位は続いているようだ。しかしAmazonはアクティブユーザーの正確な定義を明らかにしていない。
Rokuも、特に人気の高い動画ストリーミング製品の1つとされており、9月末時点のアクティブユーザー数は3230万人だとしていた。同社は以前、過去30日間にコンテンツをストリーミングしたアカウントを、アクティブアカウントと定義していると述べていた。アカウントの中には、同一世帯の複数の個人が共同利用して複数の端末でストリーミングしているものも含まれる。同社は2019年末時点のアクティブユーザー数を、2月下旬に公表するとみられる。
一方のAmazonは、アクティブユーザーの定義を明確にしておらず、Fire TVのアクティブユーザーはユーザーアカウントによって定義されるとしか述べていない。
Rokuは、Rokuの端末が20カ国で提供されているとだけ述べ、それ以上のコメントを避けた。AmazonのFire TVは100カ国以上で提供されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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