米通信大手Verizonが、2019年中に30以上の都市で5Gネットワークを提供するとの計画を実現した。年末に入ってからの攻勢が実を結んだようだ。同社は先週、5Gの提供地域を一気に増やして28都市とし、さらに米国時間12月23日には、オハイオ州のクリーブランドとコロンバス、バージニア州ハンプトンローズの3都市を加えて計画の30を突破した。
他の都市と同様に、新たに5Gが提供開始された都市でも、利用できるのは特定地域に限られ、また多くの場合、5G信号が届くのは屋外のみとなる。それに加え、5Gを利用できる無制限のデータプランと、5Gに対応するVerizon端末7機種のいずれかが必要になる。2020年には、さらに多くの対応端末が登場する見込みだ。
現在の31都市のほかに、Verizonは以前、カンザスシティーとサンディエゴも5G提供都市の候補に挙がっていると発表していたが、両都市に年内に5Gネットワークが提供されるかどうかは、現時点では不明だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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