Instagramは米国時間11月8日に、「いいね!」の件数を非表示にする試験を米国に拡大するとしていたが、14日には世界のユーザーにこの変更が適用された。最高経営責任者(CEO)のAdam Mosseri氏は、ユーザー(特に若いユーザー)のInstagramプラットフォームの使い方に対する心の持ち方を変えることを考えていると述べた。
Mosseri氏は14日、「本日より、世界のInstagramのごく一部のユーザーには、他のユーザーの写真に付いた『いいね!』の件数を見ることができなくなる」とツイートした。
自分の写真に付いた「いいね!」の件数を確認することは、これまでどおり可能だ。
Instagramは2019年に入って、「いいね!」件数を非表示にする試験を開始した。8月には、Facebookが、Instagramでのテストは「投稿にどれだけの『いいね!』がつくかというプレッシャーを取り除く」ためだと説明し、「初期テストの結果にはとても満足」だとしていた。
Facebookは9月27日から「いいね!」の数を非表示にするテストを開始している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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