ウォンテッドリーは、同社が提供しているビジネスSNS「Wantedly」のつながり管理アプリ「Wantedly People」にて、日本郵便と連携し、読み込んだ名刺の情報から年賀状を無料で送れる「Wantedly年賀状」を、11月1日から開始している。
Wantedly年賀状は、Wantedly Peopleでスキャンした名刺交換相手に対して、日本郵便発行のお年玉付き年賀はがきを無料で作成、郵送できるサービス。2018年も実施していたが、2019年も提供する。
Wantedly Peopleを起動し、年賀状作成アイコンをタップ。年賀状のデザインを10種類あるテンプレートから選択し、年賀状の送り先を名刺交換相手の中から選択。送り主の住所を確認する。選択した名刺交換相手に対しては、住所確認メールを送信。そのメールを受信した名刺交換相手が、住所を確認するという流れとなっている。
作成、郵送期間は2020年1月6日11時までを予定。作成、郵送可能枚数は先着3万枚で、予定枚数に到達するまで何枚でも作成、郵送が可能。作成した年賀状を2020年1月1日に届けるには、2019年12月22日23時59分までに手続きが必要。
サービス展開にあわせて、同社がWantedly Peopleユーザーを対象に実施した「新年の挨拶に関する意識調査」の結果を公表。Wantedly People内のアンケート機能を活用し、9月18日から30日まで行ったもの。有効回答は2868件。
「新年の挨拶を送る手段」として20代は7割以上がメッセージアプリを利用し、年賀状を出すのは30%以下。30代以上では年賀状を送る割合がメッセージアプリを上回る結果になったという。また、「年賀状を受け取ると嬉しいですか?」という質問に対して、全世代で約8割以上が「嬉しい」と回答したという。
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