高性能だが画面が小さいノートPCをより活用するためのデバイスとして、気軽に持ち運んで画面を拡張できるモバイルモニターが人気だ。そのため、選択肢も増えてきた。
今回は、新たに登場したモバイルモニターとして、重さが690g、厚さが5mmと携帯しやすく、多彩なスタイルで使える「Espresso Displays」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Espresso Displaysは、ノートPCやデスクトップPC、スマートフォンなどに接続して使う拡張ディスプレイ。重さ690g、厚さ5mmと軽く薄いため、持ち運びやすい。画面サイズは13.3インチ、または15.6インチで、表示解像度はフルHD。10ポイント同時タッチ対応のタッチパネルも搭載している。
カバー兼用のフリップケースをスタンドとして使うと、デスクに直接安定させて置ける。よく使う場所には、専用マウントを用意しておけば、Espresso Displaysを載せるだけでしっかり固定できる。VESAマウントにも対応しており、汎用のディスプレイアームなどにも取り付け可能だ。もちろん、横長(ランドスケープ)と縦長(ポートレート)配置も自由に変えられる。
WindowsまたはmacOSベースのPC、AndroidまたはiOSベースのスマートフォンやタブレット、「Nintendo Switch」「PlayStation4(PS4)」「Xbox」などのゲーム機に接続できる。接続には、USB Type-Cまたはmini HDMIを使う。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月24日まで。記事執筆時点(日本時間10月24日17時30分)でキャンペーン期間は30日残っているが、すでに目標金額1万4830オーストラリアドル(約110万円)を大幅に超える約18万8000オーストラリアドル(約1400万円)の資金を集めている。
Espresso Displaysの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス