アップルは10月8日、デスクトップOSの最新版、「macOS Catalina(カタリナ)」のダウンロードを開始した。6月に行われた年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で発表した新mac OSだ。
macOS Catalinaでは、これまで音楽や映像、アプリケーションなどを管理してきたiTunesに代わる3つのアプリケーションが登場している。Apple Music、Apple Podcast、Apple TVアプリケーションにより、Macユーザーが好きな音楽やテレビ番組、映画、Podcastをより探しやすく、楽しめるようになる。
また、新機能の「Sidecar」により、ユーザーはiPadを2台目のディスプレイまたは高精度の入力デバイスとして使用し、Macのデスクトップを拡張できる。Macのクリエイティブアプリケーション全般で使用できるほか、新たなセキュリティ機能でユーザーを保護する性能が高まり、音声コントロールではMacの操作を音声で実行可能だ。
アップグレードするには、App Storeにある「アップデート」またはmacOS Catalinaのページにアクセスする。「入手」ボタンをクリックしたら、画面の説明に従ってアップグレードをスタートする。OSの詳細はアップルのウェブサイトに記載されている。
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